「一年の計は元旦にあり」と言うように、一年の節目として、日本人は正月を特別大切にしてきました。正月には年神様という新年の神様が各家庭に降りてこられると考えられ、その年の幸福を授けてもらうために、様々な習慣が定着し、現代もなお多くの日本人が大切に守りつづけています。
◆注連飾り(しめかざり)・門松
正月近くに(12月28日まで)なると、玄関口や門前に「門松」を立て、「注連飾り」をします。これらは正月に年神様を迎えるための準備です。門松は年神様が降りてこられる時の目印で、「注連飾り」は、神社の注連縄と同じ理由で、自分の家が年神様を迎えるに相応しい神聖な場所であることを示すためのものです。
一般的に1月7日の松の内に外します。
◆初詣(1月1日~)
新年の始めに氏神様にお参りします。
旧年の無事を感謝し、新年の更なるご加護をお祈りしましょう。
またご家族お揃いでお参りなら、家内安全や厄除清祓、合格祈願 等のご祈祷を受けて、家族の気持ちを一つにして、新年に臨んでみては如何でしょう。
神社にお参りの際に古い御神札や御守を納札所に納めて、新しい御神札や御守を受け、家庭でお祀りしましょう。
◆鏡開き(1月11日)
1月11日は、正月にお供えした鏡餅を下ろして鏡開きをします。重餅を斧や槌で割ってぞうに、ぜんざいなどにして、歳神様の恵みを受けるために食べます。新年の活動が新しく始まる日でもあります。
◆とんど焼き行事(1月15日)
1月15日に、正月に飾った門松や注連飾りを神社に持ち寄って燃やします。燃やす時の煙に乗って、新年に訪れた年神様が天上に帰っていかれると信じられていたのです。
今日では、環境問題にも配慮して、ビニール製・プラスチック製のものは絶対にとんどの火の中に入れないように注意を呼びかけております。
≪注意事項≫
ビニール製・プラスチック製のものは各家庭で処分して下さい。
注連飾りのダイダイ(みかん)も外してから、神社に持って行きましょう。
ミカン・お餅・柿串などは、どうしても燃え残ってしまいますので、
これらも各家庭で処分して下さい。
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